大学 更新日 2018.01.05

大学受験に向けて通塾させたい!肝心の費用はどれくらい?

大学受験に向けて子どもを塾に通わせたいと思っている親御さんは全国に多くいます。特に難関大学を受験させたいのであれば、高校の勉強だけでは追いつかないと不安に思っているかもしれません。しかし、気になるのが塾にかかる費用の問題。そこで、塾の費用を中心に塾について詳しくまとめてみました。

「夏期講習」「冬期講習」「通常授業」の違いとは?

塾のカリキュラムには、通常授業に加えて季節ごとに行われる講習があります。通常授業とは、学校の授業がある時期に行われる授業のことであり、夕方から夜間にかけて行われるのが一般的です。
季節ごとの講習とは、夏休みに行われる夏期講習や冬休みに行われる冬期講習を指します。学校が休みのため通常授業よりも長い時間で集中的にカリキュラムが組まれるのが特徴。特に高校3年時の講習は大学受験を控えているため、毎日午前中から夜までカリキュラムが組まれる塾も珍しくはありません。
また講習では費用も通常時より高くなるため、講習の時だけ塾に通わせる家庭も多く見られます。大手の塾に通わせた場合、入学金や通常授業や講習代を合計すると、年間40万円~100万円近くかかる場合もあります。

塾はいつから通わせるのがいいの?

高校生向けの塾のほとんどは、大学入試対策に重点を置いています。なぜならば学校での授業だけでは、難関大学へ合格することは非常に難しいからです。そして大学受験に向けて塾に通う学生の半分以上は、高校1年時から受験を見据えて塾通いをしています。少しでも早く大学受験の意識を子どもに持ってもらいたいと思っている家庭が多いことが大きな理由に挙げられるでしょう。
そして高校生向けの塾では、大学受験に関する多くのノウハウやデータを基に合格に向けたカリキュラムが取り入れられています。だからこそ実践的かつ効率良く受験勉強をすることが可能です。また高校とは違い同じ志を持った学生たちと共に切磋琢磨しながら受験に取り組むこともできるため、自ら進んで塾に通いたいと志願する子どもも増えているようです。

塾に通うかどうか、子どもの意思を尊重することが大切

一方で、学校の授業や家庭学習だけで大学に合格する子どもも少なくありません。そのため何よりも子どもの意思を尊重し、無理強いすることなく自らの意思で受験勉強に取り組ませることが重要でしょう。特に、本格的に部活に取り組んでいる子であれば部活を引退した秋頃から塾に通いだしたとしても決して遅くはありませんので、通塾させるタイミングは子どもに合わせて考えてあげることが大切です。
また国公立大学に進学させたいのであれば私立大学よりも大学費用が安いため、受験費用に充てることができます。だからこそ早いうちから通塾させ大学受験に最適な環境を整えておくことは、トータル的に考えると費用を抑えることに繋がるかもしれません。

塾の費用はやっぱりお高い?相場はいくら?


高校3年生時に1年間、時間を詰めて塾に通わせた場合には講習や模試、参考書の費用などを合わせると、年間でおよそ50~100万円ほど費用がかかると言われています。この金額の差は、週に何回通わせるかが大きく影響しています。例えば週に3回であれば約50万円ほど、週に5回以上であれば100万円を超えるケースも珍しくありません。
また集団指導タイプよりも、個別指導タイプの塾の方が費用が高くなる傾向にあります。特に難関大学に向けた個別指導タイプの塾は最も費用が高くなりますが、その分優秀な先生によるマンツーマンの指導が受けられると言ったメリットも。どちらを選ぶかは子どもの意見や家庭の予算、塾の雰囲気などをふまえて決めるのがよいでしょう。

家計に無理なく、子どもが受験に望める環境を整えましょう

塾に通うための費用は決して安くはないため、特に私立大学・難関大学への進学を視野に入れている家庭であれば、万が一浪人する場合の費用なども計算に入れつつ、塾に通わせるタイミングを図る必要があるでしょう。子供が安心して受験に臨めるような環境を作るためにも、なるべく家計が苦しくなるような状況は避けたいところです。
まずは家族で話し合い、子どもの意思や希望を聞き取ることから始めるのが良いでしょう。