大学 更新日 2018.01.29

大学受験はこうして乗り越える。失敗しない塾の選び方

大学受験を控える受験生や親御さんにとっては、正しい指導を受けることが今後の人生を左右することになります。特に、進学校以外の高校に通っている場合には大学受験の試験範囲を全て学びきるのが受験直前ということにもなりかねません。受験範囲を先取りし、効率的に学ぶためにも塾選びが重要になってきます。

マスプロ式の予備校と個人に着目する塾

大学受験といえば塾以外に予備校を思い浮かべる人も多いと思います。確かに予備校も、一般的な高校で習う範囲よりも先に受験範囲を完成させるという使命を担っています。

しかし、予備校ではマスプロ式の講義(多人数を相手にする一方通行の講義)を行い、通信でも成立しやすい特徴があります。
一方、塾は比較的少人数の環境で講義を行います。その塾の長所として、生徒に寄り添いきめ細やかな指導が特徴と言えるでしょう。受験範囲を早く完成させる目標を保ちながらも、生徒が分からないところがあれば補講を行うなど、柔軟な指導を実現しているのです。また、塾には個別指導のものもあります。塾の個別指導では、予備校のチューター(大学生などの指導員)と異なり、プロの講師が直々に指導する点で生徒の学力向上に寄与するといえます。

個別指導と一斉授業は生徒のタイプ別に選ぼう

塾は、個別指導のものと集団的に一斉授業を行うものに分けられます。それらは、受験生の特徴に応じて選択すれば最大限の効果が得られるでしょう。ここでは、その選び方について説明します。

塾の具体的な選び方

塾での一斉授業は、ある程度学習の仕方が定着している生徒に適しています。また、予習と復習が習慣として身についていて時間管理に優れた生徒が利用すると効果が抜群でしょう。一斉授業では自主性が必要で、講師のメッセージを生徒が自分の頭で解釈する形のコミュニケーションが行われているからです。
一方、個別指導は生徒のペースに合わせたオーダーメイドの授業が受けられるのが利点。勉強のやり方に不安がある生徒でも、そのペースに合わせて学習を進めることができます。
つまり、個別指導は自分での、学習法が確立できず、勉強が苦手なタイプの生徒に向いています。一斉授業はある程度学習が進んでいる自律的な生徒に、という形で生徒のタイプによって使い分けるべきだといえます。

塾選びのための情報収集

大学受験の塾を選ぶためには、合格実績や塾の雰囲気を調べるのが必要となってきます。いくら評判の良い塾でも、生徒の求めているものと合わない場合や、十分な実績を上げていない塾ではあまり意味がないからです。
特に、塾には国公立向けの塾と私立向けの塾があります。国公立の受験に必要な知識は以前から多数の科目の知識であるのに対し、私立の受験に必要な知識は、センター試験の結果を採用する大学を除き3科目ぐらいの詳しい知識だといえます。そのため、塾の出身者がどのような大学に進学しているかは下調べしておくべきです。また、塾が生徒の肌に合うかも重要です。幸い、塾の多くは入塾体験を実施しています。生徒は、なるべく入塾体験を活用して、自分にふさわしい塾かどうかを見極める必要があります。特に、講師の説明が自分にとって分かりやすいかという観点と、講義の情報量が自分に適しているかという観点で塾を判断するといいでしょう。

塾選びに失敗しない方法は?

大学受験という人生の岐路において、後悔しない塾選びが重要なのです。特に、一人ひとりの受験生が、自分の将来の像を描ければ自ずと自分が選択する塾は決まるでしょう。自分に適した塾を選んで大学受験の成功を導いてもらえるように、納得のゆく指導を受けましょう。