大学 更新日 2018.02.03

入試方法から考える大学受験スケジュール。悩ましくてもこれで安心?

受験生は受験が近づいてくると、万が一のためにいわゆる「すべり止め」対策を考え始めます。どのようにスケジュールを組めばよいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで、大学受験までの主なイベント、理想的なスケジュールや入試方法の特徴などを紹介します。

大学受験のスケジュールには入試方法も大きく関係する

大学受験の大まかな日程は、入試方法によって大きく変わってきます。AO入試の場合は、一般的に8月になってから出願を受け付けている大学が多く、10月以降になってから各大学で本格的にAOによる選抜試験が行われています。また推薦入試では、10月から11月を中心に試験が実施されているのが特徴です。推薦入試の場合、国公立大学よりも私立大学の方が早めに出願を受け付けている傾向にあります。受験が実施される時期も私立大学の方が早いので推薦で入試をする方は注意が必要です。一方、一般入試の場合は、1月に実施されるセンター試験を受験し、2月から3月に行われる大学の二次試験を受けるのが一般的な流れとなっています。この長い受験期間を邁進できるメンタルの強さも必要になるのです。

受験生の人物像などが重視されるAO入試

AO入試とは、受験者の人柄を大学側が求めている人物像と照らし合わせる事で、合否の判定を行う入試方法です。一言で言うと「大学が要求している学生」のみが選ばれるのがAO入試と言えます。
大学での学びへの意欲の強さや、目指す学科への関心を問われるのです。入試では、書類審査や面接の他に受験生の「ポテンシャルや将来どのような目標を持っているか」などが合否の判断材料となるのです。志望動機は簡潔にそして明快に答えられるようにしておくべきです。ほとんどの私立大学や一部の国公立大学でAO入試が導入されていますが、一般的にはセンター試験の受験が必要です。二次試験に向けた勉強は不要ですが、センター試験ではそれなりの得点が求められるでしょう。

大学受験の第一関門とも言えるのがセンター試験

大学受験の際、国公立大学や一部の私立大学を希望する場合は「センター試験」という一次試験を受験する事になっています。国公立大学を目指す全ての受験生が、共通の試験問題を解きます。国公立大学を受験する人にとってセンター試験は最初の関門とも言える必須の試験で、9月の下旬から10月のはじめ頃までに願書の提出が必要です。ほとんどの国公立大学では全科目の受験を課しているため、全ての科目について勉強していく事が必要不可欠と言えるでしょう。

一般入試は最もオーソドックスな入試方法

一般入試は学力が問われてくる一発勝負の方法と言えるでしょう。大学入試においては、基本的な試験方法であり、多くの受験生がこの入試方法を選択しています。数学や英語などといった、高校で習ってきた科目のマークシート形式の試験や筆記試験が基本です。尚、一般入試にて国公立大学を受験する場合、センター試験後から2月の締め切り日までに願書を提出します。第一志望大学は前期日程、第二志望大学は後期日程でそれぞれ受験するのが一般入試では最も一般的な受験方法です。
一方、私立大学の一般入試は1月下旬から2月にかけて実施されています。私立大学の一般入試の場合は、試験日が重複しなければ何校でも受験できるという特徴があります。また同じ学部学科の中でも複数の入試方法があるため、併願する事も可能です。

入試方法からスケジュールを組み立てよう

大学受験では、センター試験やAO入試など様々な形式の受験方法があり、国公立大学と私立大学でも入試の流れや方法に違いがある事が分かって頂けたのではないでしょうか。希望する大学に合格する為にも早めの受験対策を心掛けるようにしましょう。