大学 更新日 2018.02.27

言わずと知れた名門。東京大学の特徴、アクセス、偏差値、入試ボーダーは?

日本最大規模を誇る国立大学であり、国内で最も歴史がある大学の東京大学。多様性を体現する教育と卓越した人材を輩出する総合大学として有名です。なかでも志願倍率が高いことで有名な医学部では、11年ぶりに面接が試験科目に加わりました。今回は東京大学の特徴、アクセス、各学部の偏差値や受験ボーダーについて紹介します。

最も歴史がある国立大学、東京大学の歴史や特徴

沿革

東京大学は、1877年4月12日に東京開成学校と東京医学校を合併して創設されました。また、その際に旧東京開成学校を改組して法・理・文の3学部とし、旧東京医学校を改組して医学部を設置しています。2018年現在では、法学部・医学部・工学部・文学部・理学部・農学部・経済学部・教養学部・教育学部・薬学部が設置されています。

学生数と教員数

この10学部を合わせた2017年11月時点の学生数は約6,300人で、教授と准教授を合わせた教員数は2,100人を超えています。

運動部について

課外活動を行う団体は、運動会とサークルに分かれており、このうち運動会は他の大学で一般に称されている体育会に該当します。運動会では、アメリカンフットボール部や応援部の活動がメディアでもよく取り上げられています。

東京大学が持つ5つのキャンパスとそのアクセスについて

本部

東京大学の本部は、文京区本郷7丁目3番1号の本郷キャンパスにあり、地下鉄丸ノ内線の本郷三丁目駅から徒歩8分でアクセスできます。正門から入って銀杏並木の正面にある安田講堂は、東京大学のシンボルとなっています。また、その安田講堂の前広場下にある中央食堂が創立140周年記念事業のひとつとして、全面リニューアルされることも話題となっています。

その他のキャンパス

教養課程が設置されている駒場キャンパスは、京王井の頭線駒場東大前駅が最寄り駅です。その他にも、自然科学系研究所が設置されている柏キャンパス、付属施設として医科学研究所がある白金キャンパス、教育学部附属中等教育学校が所在する中野キャンパスがあります。

東京大学、各学部の偏差値と入試ボーダー

学校情報ポータルサイト「みんなの大学情報」から、全学部の偏差値とセンター得点率を紹介します。
数値の表記方法は、【学部名:偏差値/センター得点率(%)】となっています。
法学部:70/89
工学部:67.5/89~90
文学部:67.5/89
理学部:67.5/89~90
農学部:67.5/89~90
経済学部:67.5/89
教養学部:67.5~70.0/89~90
教育学部67.5/89
薬学部:67.5/89~90
医学部:67.5~72.5/89~94

理科3類について

医学部に進む割合が高い理科3類では、2018年2月の前期日程試験から、面接が実施されるようになりました。面接が復活したのは、11年ぶりです。学生としての成熟度や医学部に適しているかどうかを多方面から判断するのが目的で、個人面接の所要時間は約10分となっています。ここ数年の東京大学は、卒業前に指導医と一緒に病院の臨床を経験させるなどの診療実習に重点を置いています。その一環として、入試の際に医者になるうえで必要不可欠なコミュニケーションスキルを見極めるのが狙いだと言われています。つまり、入学試験の得点がボーダーラインを超えていても、個人面接の評価が低ければ、不合格になる可能性もあるということです。そのため東大医学部の狭き門は、これからも続くことが予想されます。

日本でトップクラスの教育を受けられる

受験生にとっては、難易度が高い東京大学ですが、その最大の魅力は教育内容の専門性の高さです。ノーベル賞受賞者を多数輩出していることが象徴しているように、学生たちが毎日の授業で気づいた新鮮な発見は、高度な技術として将来的に世の中に還元されることが期待されています。