大学 更新日 2018.03.16

中央大学の特徴やアクセス、各学部の偏差値、受験科目は?

「日本の大学で法学部が有名な大学といえば?」と聞かれたらなんと答えるでしょうか。今回は、早慶、東大に並ぶ司法試験合格者数を誇る中央大学について、その特徴や各キャンパスのアクセス、各学部の偏差値、受験科目をまとめました。

中央大学の特徴は?

明治18年創立の英吉利法律学校が母体で、同38年に中央大学に名称変更、昭和24年に法、経済、商、工の4学部からなる新制大学となりました。創立者たちは、イギリス法が明治の日本を近代的な法治国家にするために最も適していると確信し、経験を重んじ自由を尊ぶイギリス法の教育を通して、実社会が求める人材を養成しようとしたのでした。
中央大学は実学を重んじる校風が特徴的です。現在の中央大学では、社会的なニーズの高いテーマのもとに学際的かつ問題発見、解決型の学部横断教育を実施する「ファカルティリンケージ・プログラム(FLP)」が全学的に設置されています。幅広い学問領域をもつ総合大学の利点を生かしたこの教育プログラムでは、主専攻の学びにプラスして他分野の高度な専門知識を体系的に学修することができ、各分野におけるスペシャリストを育成するとともに、他学部生との協働を通じて幅広い視野を獲得することができます。
主要な学部には法学部があります。戦後から現代まで法曹界には中大法学部出身の人間が多く存在し、長い間でその伝統が受け継がれています。偏差値も法学部だけ飛びぬけて高いなど、中央大学の看板学部といえるでしょう。
2017年度の生徒数は26,471人。近年3年ほどみても大体26000人強で推移しています。教員数は2017年度で731人で、例年740人前後であり、生徒・教員数に大きな変化は見られません。体育会、部活動では、箱根駅伝常連の陸上競技部、そして関東一部のサッカー部が有名です。

中央大学のアクセスについて

中央大学には都心に1つ、郊外に1つ、あわせて2つのキャンパスがあります。実は、郊外にあるのが本部の多摩キャンパス。都心にあるのが理工学部が置かれている後楽園キャンパスです。
それぞれのアクセスを説明します。多摩キャンパスは多摩モノレール中央大学・明星大学駅下車すぐにあり、後楽園キャンパスは東京メトロ後楽園駅徒歩5分のところにあります。

中央大学、各学部の偏差値と受験科目

中央大学には文系・理系あわせて6つの学部があります。それぞれの偏差値と受験科目をまとめました。

法学部:偏差値57.5〜65.0
経済学部:偏差値55.0〜60.0
商学部:偏差値55.0〜57.5
文学部:偏差値52.5〜57.5
受験科目:外国語、国語と、数学・地歴・公民の中から1科目選択する3科目

総合政策学部:偏差値57.5〜60.0
受験科目:国語、外国語の2科目

理工学部:偏差値52.5〜57.5
受験科目:外国語、理科、数学の3科目

総合的に受験科目をみても特殊な科目はなく、国数英理社の5科目の中から選択して受験するオーソドックスな形です。

法学部が際立つ中央大学

中央大学はもともと英吉利法律学校と呼ばれ、れっきとした法律学校でした。戦後から多くの法律家を育て、今もなお法曹界で活躍する人が後を絶ちません。長い歴史と伝統に裏付けられた名門の学部となっています。このように「なぜこの学部が有名なのか」という疑問を歴史をさかのぼって調べてみると、面白い発見があるかもしれませんね。