大学 更新日 2018.04.11

東京外国語大学の特徴やアクセス、各学部の偏差値、受験科目は?

大学で海外について勉強したい受験生が一度は目にする東京外国語大学。国立で唯一、外国語に特化した単科大学として有名です。
世界の言語や文化、社会構造、国際問題など多角的な学びが行われている東京外国語大学について、学部や受験科目など受験生が気になる情報を紹介します。

世界で活躍する人材育成を目指す!東京外国語大学の特徴は?

東京外国語大学は世界の言語や文化などを専門に学ぶことのできる国立で唯一の外国語大学です。様々な学問を通して地球社会化時代に活躍する人材育成を目指しています。

歴史

創立は1897年。第二次世界大戦を経て1949年に新制大学として生まれ変わってから現在に至るまで断続的な組織改革を経て、2012年の学部改組によって現在の2学部編成となりました。

学部は2つ

入学後は「世界教養プログラム」と呼ばれる2学部共通カリキュラムで、入学時に選択した言語と地域に関わる基礎を学びます。コースに進学するのは3年次からです。

言語文化学部:言語科目に重点を置き、言語構造や文化について学びます。
まずは入学時に専攻する「言語」を28の中から一つ選びます。
英語、ドイツ語、ポーランド語、チェコ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語(ロシア)、ロシア語(中央アジア語)、モンゴル語、日本語、中国語、朝鮮語、インドネシア語、マレーシア語、フィリピン語、タイ語、ラオス語、ベトナム語、カンボジア語、ビルマ語、ウルドゥー語、ヒンディー語、ベンガル語、アラビア語、ペルシア語、トルコ語

・言語・情報コース:言語の構造を深く学びます。コンピュータを用いた情報処理も。
・グローバルコミュニケーションコース:通訳や翻訳等の理論と技能を学び、コミュニケーション能力を養います。
・総合文化コース:文学、美術、映画、音楽などの文化について学びます。

国際社会学部:様々な地域で生じている紛争や対立、環境問題や貧困問題等について社会学の立場から学びます。
まずは入学時に専攻する「地域」を16の中から一つ決めます。
北西ヨーロッパ、中央ヨーロッパ、西南ヨーロッパ第1地域、西南ヨーロッパ第2地域、ロシア、北アメリカ、ラテンアメリカ、日本、東アジア、中央アジア、東南アジア第1地域、東南アジア第2地域、南アジア、西アジア・北アフリカ、アフリカ、オセアニア

・地域社会研究コース:様々な地域の具体的な事例を通して、その地域の特徴や現代社会の構造を学びます。
・現代世界論コース:「いま」に問題意識を置き、哲学、社会学、地理学、ジェンダー論、グローバル・スタディーズ等多様な分野から最先端の思想や理論を学びます。
・国際関係コース:国際関係の専門家育成を目的として国際社会の現代を政策志向的に考えます。

生徒数、教員数

学生数は4学年合わせて4,000名ほど、教員数は250名程です。

東京外国語大学、各キャンパスのアクセスについて

東京外国語大学府中キャンパスの場所や行き方を紹介します。

〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
最寄駅
西武多摩川線「多磨」駅から徒歩5分
京王電鉄「飛田給」駅北口からバスで10分

成田空港から
【1】成田エクスプレス→新宿駅(JR中央線)→武蔵境駅(西部多摩川線乗り換え)→多摩駅より徒歩約5分。
【2】京成スカイライナー→日暮里駅(JR山手線)→新宿駅(JR中央線乗り換え)武蔵境駅(西部多摩川線乗り換え)→多摩駅より徒歩約5分。
【3】リムジンバス→調布駅(京王線)→調布駅北口バスターミナル12番乗り場から、京王バス「調33 多磨駅行き」にて約20分 「東京外国語大学前」下車
※所要時間はいずれも2時間ほどです。

羽田空港から
【1】東京モノレール→浜松町(JR山手線)→新宿駅(JR中央線乗り換え)→武蔵境駅(西部多摩川線乗り換え)→多摩駅より徒歩約5分。
【2】京急空港線で品川駅(JR山手線乗り換え)→新宿駅(JR中央線乗り換え)武蔵境駅(西部多摩川線乗り換え)→多摩駅より徒歩約5分。
【3】リムジンバス→調布駅(京王線)→調布駅北口バスターミナル12番乗り場から、京王バス「調33 多磨駅行き」にて約20分 「東京外国語大学前」下車
※所要時間は1時間30分ほどです。

東京外国語大学の偏差値や受験科目は?

東京外国語大学の一般入試前期日程の内容を見てみましょう。
 

両学部共通

両学部ともセンター試験は国語、数学、外国語が必須で、地歴、公民、理科から2科目選択となっています。個別学力試験は地歴と外国語(音声テストあり)の2科目です。外国語科目は300点と高配点です。

偏差値

偏差値は選択する言語や地域によって幅がありますが、言語文化学部は60.0〜67.5、国際社会学部は62.5〜70.0です。

東京外国語大学、受験はやっぱり外国語科目がカギ

国立で唯一の外国語大学である東京外国語大学。受験生はまず学びたい「言語」もしくは「地域」を選びます。受験時に求められるのはそれだけで、あとは入学してからゆっくりコースを決めていけます。受験科目では地歴と外国語の独自の試験が課されます。外国語の配点が高く音声テストもありますので、過去問題を使って傾向と対策に念を入れましょう。